冷蔵庫に置いてる つめたいバター 毎朝塗られる日々 かたいと文句も言われたり そんな君は切られて削られて 小さくなって しわしわの銀紙をまといつつも 美味しさと笑顔を与えている ホットケーキを焼いてあげよう ふかふかの舞台へ、さあ 最後のひとかけら…
悪い夢を見た――しかし淡い幸福に包まれていた。
新しい靴を買った 自分を奮い立たせるために 白い靴を買った 汚くなった靴のような自分の心を変えるために 防水スプレーを買った 今の気持ちを失わないように そして詩を書いた 空の青となった青の詩人に近づくために (藤原 惟)
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